落書き腐ログ。

「戦国BASARA」好き腐女子たちが腐妄想120%でおくる自由気ままな落書きブログ。※参加者様随時募集中です。

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瀬戸内ハロウィン
《クリックで拡大》したほうが見やすいと思います。


瀬戸内成分欠乏症の櫻井姐さんへ、心ばかりのプレゼントナリよ~。

ナリ様=魔女っ娘。
チカ=『ナイトメアビフォアクリスマス(…だっけ?)』のジャク・スケルトン。

どっちも衣装とか、うろ覚え且ついい加減だよww


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祭りのために様々な準備を政宗に言われるがまま行ってきた小十郎だったが、彼もいまいち祭りの趣旨を理解していない人間のうちの一人だった。

この我が主のもとへやってきては“はろうぃんぱーりぃ”の説明を受ける幾人かの武将たちの様子を見ていても、みな様々に自己流の解釈をしているような気がするのは決して小十郎の勘違いではない。

ただひとつわかっているのは、間違いなく政宗は“はろうぃんぱーりぃ”と称して何かを小十郎に対してしでかす、ということくらいだ。

それがわかっている小十郎はあらかじめそれに講ずる策を捻り出すのだが、結局何もできずにいた。



「政宗様のことだ、裏の裏をかいた予想のつかぬことを繰り広げなさるはずだ」



そう呟いて若き主のいたずらそうに笑う顔を思い浮かべ、小十郎はただただ苦笑いを零した。









数日後。



「Trick or treat!!」



流暢な南蛮語で小十郎に詰め寄る政宗は大層嬉しそうな顔をしていた。

しかし、その言葉の意味が当然ながら理解できない小十郎は顔をしかめ、政宗の次に出る行動を見落とさぬようにと慎重に目を配った。



「HA!菓子はねぇようだな、だったら」



菓子、という単語を聞いてふと思い出す。

小十郎は野菜を決して粗末にしたりはしない男。

くりぬいたかぼちゃおばけの中身の行方をどうするかで、数日前から彼は頭を悩ませていた。

しかし、かぼちゃ特有の甘さを利用しそれを菓子にすることに成功していたのだった。(かぼちゃの和菓子ってどんなんがありますか?私わからないのでテケトーですすんません←)



「菓子なら・・・ありますが?」



しばしお待ちを、と言いつつ小十郎はどこかへと姿をくらませる。

この展開に一番慌てたのはもちろん政宗だ。

いたずらと称し小十郎にあんなことやこんなことを、とあらゆる妄想を前々から巡らしていた彼にとって小十郎が菓子を運んでくるのはマズイこと。

やがて盆に、おそらく菓子だろうと見られる橙の物体を乗せ、小十郎がようやく戻ってきた。



「菓子が欲しかったのでしたらそう言ってくだされば良かったのに」



小十郎のその様子は明らかに政宗を子供扱いしていて、政宗は一層機嫌を損なった。



「ちげーよ!さっきのTrick or treatってのは、菓子かいたずらかどっちかよこせ!って意味だ」



政宗としては『菓子をくれなきゃいたずらする』という意味で言いたかったのだが、小十郎には『菓子を貰うか、いたずらをされるかどっちかなんだ』と選択肢を並べられたというような意味合いで受け取ってしまったのだ。



「ふっ、それはそれは気が付きませんで」



優しく笑みをこぼし菓子を乗せた盆を下げる小十郎を見て、現実に近づきつつあるめくるめく妄想を思って政宗は胸を躍らせる。



「それじゃぁ今日は俺がいたずらする日d」



途中まで言う政宗の言葉を遮って、小十郎は政宗の両肩を押しやり部屋へと入り込んだ。

疑問符を頭にたくさん並べる政宗に、



「これがお望みだったのでしょう?」



と小十郎も少なからず疑問を抱いたようだったが、「いたずらをされたい」という主からの命に従わないはずがない彼は、可愛らしく頬を染めながら混乱している恋人をぎゅぅっと強く抱きしめた。

ここ数日、祭りの準備に暇を奪われろくに政宗と戯れる時間を得ることができずにいたことを、小十郎は元より政宗としても不満に思っていたのだろう・・・、そう小十郎は解釈して今宵こそはそれを取り戻してみせようと心の中で小さく呟き、どのような“いたずら”を施そうかと想いを巡らした。

未だ混乱する政宗を放って。











なんか1人突っ走った感じが否めないのですがorz(撃沈)

みなさんの妄想力、文才の足下にも及ばないせうるの小政でした(´・ω・`)

お粗末様でした。。。

裏に続きそうな余韻残してしまいましたが、軍替えて続けてくださって結構ですんで!w
櫻井さんに指摘されるまで、加賀の存在を忘却していたことをお詫び申し上げつつ、何気にふjこさんのネタを巻き込みながら、KGに頑張ってもらおうと思います。

では、始め!




「貴様の大事なモノを寄越さぬと、仕置き仕るぞ!」
 イベントを更に曲解してしまったため、言っていることが山賊と変わらない三好三人衆。
 しかし、相手が悪かった。
 前田慶次は長刀一閃繰り出すと、あっという間もなく三好三人衆を気絶させ、手早く着ているものを脱がして素っ裸にした三人を逆さ吊りにして木の枝にぶら下げた。
「悪戯ってのは、ここまでやんなきゃダメだよ。な、夢吉」
「キキィ!」
 夢吉は三好三人衆の持っていた荷物の中から、すあまを取り出し、喜色満面に返事をした。
「こちとらついさっきまで、奥州の伊達の兄さんところで"はろうぃん・ぱーりぃ"をしっかり見てきたんだ。せっかくの楽しい祭りだからな。利やまつ姉ちゃんにも教えてやりたいよ。…くふっ」
 そう言いながらも、慶次の表情にどことなく陰惨なものを感じるのは、果たして気のせいであろうか。


「へっくちっ」
 立派な体格に似合わずかわいいくしゃみをするのは、前田家当主・前田利家。
 年中裸に近い格好をしている利家の背中に、ふわりと綿入れがかけられた。
「風邪をひかれては困ります。せめて、これを羽織ってくださいませ。まつめが仕立てました綿入れでござりますれば」
「おお! まつが手ずから作ってくれたのか! うむ。まつのように暖かいぞっ!」
「まあ、犬千代様ったら…」
 加賀の地の舞い降りる雪が一瞬で蒸発してしまいそうな熱々っぷりは、寒風すらも季節を間違えたのではないかと思いそうなほどであった。





長くなったので、続きは折り込みました。



(´ー`).。o0(松永先生持ってきたらどうなるんだろう…

欲望のままに生きるあのお方。ハロウィンをどんな風に解釈してくれるのかかなり気になるところです。
でも隠居してるから知る機会あるのかなー。。。






事の発端は三好三人衆の井戸端話から。

「聞いたかおぬし、『はろうぃん』とかいう祭りのこと」
「民家を訪ね歩いて菓子を脅し取るという南蛮の祭りだろう?何が面白いのか全くもって解せぬものよ」
「なぬ?俺は海賊どもが南瓜をぶつけ合う祭りと聞いたのだが」
「くり抜いた南瓜の中にワラ人形を詰め込んで川べりに並べていく供養の儀式とも言われておる」
「眉唾物だな。しかし民家を訪ね歩くというのは何処でも耳にしたぞ。して、脅し取る作法などはあるのか」
「たしか……菓子を出さねばそなたの大事なものを頂戴するぞ、と…」
「卿ら、何の話をしておるのだ?」
「はっ、松永様。何やら昨今『はろうぃん』なる南蛮の祭りが伝来し、各地の大名がそれにあやかり各々の領地を盛り上げていると聞き及んでございまして」
「ほう、それは気になるな」
(以下、噂をつぎ合わせつつ延々と説明。)
「ところで……脅し取るのは菓子でなくとも良いのか?」
「それがしも詳しいところは存じませぬ」
「まあいい。とにかく菓子を用意せぬ者からは、何を奪っても良いのだな」
「お…恐らく左様にございます」
「ふむ……なかなか愉快な祭りではないか」
(喉の奥で笑い、顎を撫でつけながら立ち去っていく松永。)
「…如何する、松永様ならやりかねないぞ」
「あまり危険なところに飛び入るのは勘弁願いたい。あの方は守備範囲が広すぎるからな」
「命がいくつあっても足りぬものだな、我らは…」



個人的にはKGのところに現れてほしいです、松永先生(´ー`)

遅ればせながら参戦!!お久しぶりです。捨て駒です。
政宗様のデタラメ情報が各地の武将たちを惑わしてますね…。
はんべ姫まで惑わす政宗様は戦国最強の策士だ!
そんな政宗様してやったりなデタラメ情報が摂州まできたので…。
更に西の某馬鹿ップルの元に情報を運びます。


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またまたところ変わって太平洋の海の上。

「はろうぃんぱ~りぃ~♪楽しい~楽しい~~♪♪はろうぃんぱ~りぃ~♪♪」

奥州からの帰路についた元親は浮かれ調子で甲板の上で横になって、小十郎からの土産の南瓜を転がしながら即興の鼻歌を歌っていた。

(さかのぼること数日前)
“俺の屋敷今凄いから見に来いよ”という書状が伊達政宗から届いた。
『わざわざ書状をよこしてくる位だから…』と大急ぎで出向いてみたものの…。
奥州を統べる者の屋敷とは到底思えない程に禍々しい雰囲気漂う姿に変貌た。
そこら中に置かれた顔がついた南瓜らしき物体に…。蝙蝠。破れた障子。

「Hey!元親凄いだろこれ!」
「なんだァ?こりャ?」
「Halloween Partyってのをやるのさ!これはそのための飾り付けなんだ。凄いだろ?小十郎が頑張った」
「竜の右目は相変わらずマメだな・・・んで?はろうぃんぱーりぃーってえのはなんだァ?」
「Ha!アンタもあの赤いのと同じでしらねぇのか…。いいか?Halloween Partyってのはだな・・・・・」

―――政宗から≪はろうぃんぱーりぃー≫なる祭りの内容を聞いた―――

なんでも『魑魅魍魎の格好をして人々を脅かし菓子を強奪するというなんとも物騒な祭りで菓子を持っていない者には悪戯することが許される。悪戯される側に拒否件は一切無く文句も言ってはならない(嘘です)』というがこの祭の流儀らしい。屋敷を飾りつけることにも何か意味があるんだとか?
何を祝う祭事なのかも分からなければ、脅かしてまで菓子を欲しいとも思わないのだが…。
気になることはただ一つ『悪戯される側に拒否件は無く文句も言ってはならない』というのはなんとも魅力的だ。
いつもいつも、あの人には「馬鹿」「消えろ」「帰れ」「失せろ」と文句ばっかり言われる身。
悪戯なんかしようものなら何を言われるか分かったもんじゃない。
でもこの≪はろうぃんぱーりぃー≫ならば!最愛の人に悪戯し放題なのだ!!!
しかも、悪戯されても何も言えずにただ耐える姿なんてされたらたまらねェ!主導権は完全に俺のもの !!想像しただけで色々とマズイ…。 有難う神様!有難う政宗様!!

「最高じゃねェか!≪はろうぃんぱーりぃー≫とやら!!さっさと帰るぞ野郎どもォ!」

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とりあえず一旦ここまで!
続きは家に帰ってから考える!ブログ画面一発勝負ノープランって怖いね\(^o^)/
豊臣軍担当っぽいおいらが引き継ぎに来ましたよノシ
いろいろとテキトーというかなんかもう捏造しっぱなしですが、広ーい心でお読みいただければ幸いです\(^o^)/
ぐだぐだクオリティでお送りします。








ところ変わって大坂城。

「フ……存分にやれ、半兵衛。豊臣軍は日ノ本に収まる軍にあらず。これしきの祭り、金を惜しんでどうする」
「てなわけでぇ、秀吉の許可も下りたことだし。よろしくねっ☆三成くんv」


静かな秋の夜更け。ひっそりと灯りのともった一室から、算盤をはじく音に混じって物憂げな溜め息が聞こえてくる。
『はろうぃんぱーりぃー』とかいう祭りが急遽催されることになり、三成は予算のやりくりに頭を抱えていた。
いまや十万人にまで膨れ上がった豊臣軍だ。振る舞う菓子だけでも気が遠くなるような費用が算出される。
城の飾りつけも貧相であってはならない。材料費がかさむ、人件費がかさむ。天下統一を見込まれている勢力として世間にえばるのも、なかなか骨が折れるのだ。
「得体の知れぬ南蛮の祭りにあやかるなど、秀吉さまと半兵衛さまは如何なる風の吹き回しでござろう」
「……そうだな………三成……」
咄嗟に刀を掴み、ぼそぼそと聞こえてきた声の方角に目を凝らした。蝋燭の炎が研ぎ澄まされた気迫にたなびく。
だが鋭い光を宿した切れ長の双眸はぱちくりと見開かれ、刀の鍔に掛けられた指はあっという間に緊張を解いた。
「なんだ、吉継か」
いつの間にやら開いていた襖のほうに、包帯まみれの男が佇んでいた。
差し込んでくる月明かりにほの暗く映し出される男の容貌は不気味なものだった。全身を包帯で覆い、血肉の色を思わせるような具足を身に付け、魚のヒレのような飾りをあしらった奇怪な兜を被っている。
強烈な印象を与えるのは包帯の隙間から覗くその双眸だ。物静かな生気と禍々しい情念を孕んだ眼光は対面する者を竦ませ、畏怖を植え付けずにはおかない。
とはいえ旧知の友である三成は例外だった。彼は吉継の体を蝕む病を知っても変わらずに接し、今に至っている。
「……手伝いに、来たぞ……」
爪の先まで包帯で覆われた手をひょこっと上げ、吉継はのそりとした声で言った。

並べた文机の周りに処理済みの書類が積み上がっていき、算盤をはじく音が軽快に響く。
分担作業と呟きのような吉継の助言によって事務がはかどり、三成は押し寄せてくる睡魔も持病の胃痛もしばし忘れて打ち込んでいた。
「かたじけない、吉継。夜分遅くに付き合わせてしまって」
「……祭りが片付いたら一杯おごれ………それで結構……。」
筆を走らせ、算盤に向かいながら、二人はぽつりぽつりと会話を交わす。
「……ところで……衣装も何着か用意せねばならぬようだが………ずいぶんと、面妖な……」
算盤をはじく三成の手がぴくりと止まった。
「……もしや……おぬしも着るのか……?」
どんよりとうなだれながら、三成は力なく肯いた。
吉継は衣装の図案を手に取り、重たげな陰気を発している傍らの友人をしげしげと見つめた。
「強制参加だよ★……と、半兵衛さまがおっしゃったのだ」
三成は彼の口ぶりに似せようともせずに言った。それでも即座に、華奢な風貌ながらも底知れない威圧感を漂わせる仮面の軍師のにこやかな笑顔が、薄ら寒く脳裏をよぎった。
「……で……おぬしはどれを着るのだ……」
うなだれた三成が指差したのは、毛皮の衣装だった。
と言っても防寒の目的は全くもって見受けられない。肌を隠す面積が少なく……むしろ隠された部分が際立つような。とにかく生真面目なこの友人が着るのをためらう理由は、十分に察した。
「……俺は………こちらかと思った……」
吉継がぼそりと指差した衣装に目をやるなり、三成はぶんぶんと首を横に振った。
「これは半兵衛さまがお召しになるものだ。……斯様なものを大の男が着るなど正気の沙汰とは思えぬ。もしこれを着ろと命じられていたら、俺は何が何でも従わぬぞ」
険しい形相で三成はまくし立てる。優しげで意地の悪い仮面の軍師に彼がいいように振り回される理由が、何となくわかった気がした。
「……衣装……仕立ててやろうか……」
包帯に囲まれた唇を微かに吊り上げ、吉継は言った。
三成はきょとんとした表情で彼を見た。
「そのようなこと、お前が受け持つ分野ではなかろう。そもそも針仕事の心得などあるのか」
「……全員分……安く済ませてやるぞ………この程度なら、俺ひとりで出来る……」
「無茶を申すな」
「…俺にまかせろ…」
訝しむ友人に、吉継はやや明瞭な口調で返した。
「…せっかくの祭りだ……俺とて少しは…祭り仕度を楽しみたい…」
三成は困惑の表情をおさめ、一息ついて彼と向き合った。
病のせいで人から疎んじられ、生きることへの諦めを常に背負っているような友人が垣間見せたごきげんな一面。三成は心をくすぐられ、こう言わずにはいられなかった。
「お前も案外もの好きだな。そこまで言うなら、後ほど手並みを拝見させてもらうぞ」

三成は翌日、吉継の私室に招かれてその意外な趣味とお針子顔負けの腕前を目の当たりにし、ぐうの音も出ずに衣装の製作を彼に預けることになる。
仕事の合間に素材をかき集め、睡眠時間を削ってちくちくと衣装を縫い上げながら、吉継は包帯に覆われた頬を密やかに弛ませていた。
(三成があんなけしからん衣装を……。南蛮の祭りというのも悪くないものよ…)
三成が煙たがる軍師に、今ばかりは手を合わせて拝みたい気分だった。
(竹中様も捨てがたいな…。あの高慢さと悪趣味な仮面はいただけないが、見目だけならそんじょそこらのおなごよりよほど可憐ではないか。きっとこの衣装も婀娜に着こなしてしまわれるに違いねえ)
鼻息交じりに、針を運ぶ手が軽やかに進む。
(おお三成……早くお前の『こすちゅーむぷれい』を見たいぞ…。早く来い…!はろうぃんぱーりぃーの日よ…!)

祭り仕度の夜は更けていく。







お好みの軍で続きよろしくです(*・・)/
おやすみなさい。

ハロウィンということで、期間限定でトプの画像換えてみましたが、不都合等があったら連絡下さい。
ゴリザベス はろうぃん仕様
クリックで拡大。

ハロウィン祭り用に簡単なの作りました。
でも、意外にゴリザベスに苦戦した。微妙におばQフォルムじゃないんだね、エリザベスって。

モノがモノなので、ハロウィン(10/31)までの限定公開ということで。



【追記】
微妙に画像いぢった。
というわけで、ふjこさんから勝手にうつけ 受け継いで話を続けたいと思います。





「…で、本当の《はろうぃんぱーりぃ》って何なのよ」
 淡々とした口調で尋ねる佐助に、政宗は頭に特大手裏剣を突き刺したまま、憮然とした顔と声で答えた。
「だーかーらー。真田にも説明した通り…」
 かつっと軽快な音を立て、政宗の額中央に四方手裏剣が突き刺さる。
「…あのな。オメェが思っている以上に痛ェんだぞ、コレ」
「いや。あれが嘘だっていうのは、いい加減バレバレだから。俺様には本当のこと話せばいいだけだから。ね?」
 子安ヴォイスの「ね?」に対抗できるのは恐らくは森川ヴォイスだけであろうが、その森川ヴォイスの持ち主は現在、備蓄カボチャの蔵出しに行っており、生憎と席を外していた。
(ちなみに、冬至やハロウィンの影響や輸入カボチャの存在で忘れられがちですが、日本カボチャの旬は夏です。念のため。)
「仕方ねぇなァ」
 政宗は大きく溜息をつくと、今度は神妙に答え始めた。

 はろううぃんというのは、西洋からやってきた厄災を避ける呪術的な何かであり、厄災を恐れさせるために魑魅魍魎の格好をして百鬼夜行行脚をすることである。先頭に立つ赤鬼は、「わりぃごはいネイガー!」と出刃包丁を振り回しながら子供の居る家を廻り、おなごにはセクハラをする。悪戯を嫌う人々は、カボチャで作った菓子を差し出し、妖怪達に立ち去るよう懇願する。
『破狼印とその伝奇』 民明書房:刊


「最初から最後まで胡散臭いわ」
 再び四方手裏剣が、今度は政宗の眉間にこすっと刺さる。
「いや。マジだってば。俺だってこれ以上ハリネズミになんかなりたかねぇし」
「…まあ。仮装した子供達が、菓子をもらいに各家をめぐるっていうのは、本当らしいな。おし。邪魔したね、独眼竜の旦那」
 そう言うと、佐助は呼び寄せた鳥に飛び乗り、甲斐へと帰った。
 斯様なやり取りを、遠くから見ていた小十郎は、顔の形にくりぬいたカボチャを小脇に抱え、呆れたように溜息をつく。
「まぁた政宗様は、来訪してきた者に嘘八百の『はろうぃんぱーりぃ』を教え廻って…。真田幸村といい、いつきといい、越後の忍といい、先程まで遊びに来ていた長曾我部といい、言っていることがてんでバラバラではないですかっ」
「まあ、そんなにカリカリ怒るなよ、小十郎。祭りなんて、皆が楽しめりゃ、それでいいんだよ」



「……なるほど。はろううぃんか。面白い話を聞いたよ。すなわち…
ハロウィンを制する者が世界を制する
ということなんだねっ!(←誰も言ってません)
よし! そうとあらば、さっそく秀吉にご注進を…」

 そう呟いて去っていった紫の仮面を付けた銀髪の案山子を、祭りの準備に明け暮れる伊達軍兵士達は、力の限りシカトこいていたのだった……





…なんつーか、いろんな人にごめんなさい。


丸投げクオリティで一番槍を務めさせていただきます( ´A’)




「佐助!『はろうぃんぱーりぃ』なる祭りをやるぞ!!」
「……また独眼竜の旦那の影響?」
「むっ、何故わかった!」
「旦那が生きて帰ってきたのはよかったけどさ。で、何なのその南蛮っぽい響きのお祭りは」
「俺も詳しいことは覚えていないのだが……」

(回想)

「政宗殿おぉぉぉおっっ!!決着をつけに参りましたぞっ!!!」
「秋だってのに相変わらず暑苦しいなアンタ。お誘いは嬉しいんだけどよ、あいにく俺たちゃ今取り込んでんだ。」
「はて政宗殿、何ゆえ城門を飾り立てておられる。コウモリにドクロにカボチャ……面妖な取り合わせでござるな。何かの呪いとお見受けいたすが…」
「そんなしみったれたモンじゃねえよ。こいつぁPartyの仕度だ。Halloween Party……っつってもアンタは知らねえよな」
「は、はろうぃんぱーりぃ?」
「Ah、ハロウィンってのはな(※筆者の都合により省略されました)


「…とにかくはろうぃんぱーりぃという祭りは全軍総出で南瓜をくり抜いて作った面をかぶり、褌一丁に蓑だけを身に着けた格好で民家を訪ね、『命が惜しくば団子をよこせ!とりっくおあとりーと!』と唱えながら颯爽と蓑を脱ぎ捨て、家の前で正座をして蓑の中にありったけの団子を詰めていただけるのをひたすら待つという」
「旦那。俺ちょっと奥州まで行ってくんね」




正しい由来や祭りの趣旨は、各自ぐぐってくださいね★

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